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注文住宅購入までの流れや期間は?基本的な流れを知って理想の家を手に入れよう!
「注文住宅の購入を検討しているが、引き渡しまでにどのくらいの期間がかかるのか」「注文住宅を購入する際の依頼から引き渡しまでの流れを知りたい」といった注文住宅に関する疑問を抱えている方は多いことでしょう。
注文住宅は自分で選んだ土地に好きな間取りの家を建てられるメリットがある一方、建売住宅を購入するよりも引き渡しまでに時間がかかるのは事実です。
本記事では、注文住宅購入までの基本的な流れや家の引き渡しまでにかかる期間を紹介します。
注文住宅の依頼から引き渡しまでの基本的な流れ
注文住宅を建てる際、依頼から引き渡しまでの基本的な流れは、以下のとおりです。
- 家のイメージ作り・予算の検討・情報収集
- 土地探し・ハウスメーカーや工務店選び
- 相談・見積もり依頼・ローンの仮審査
- 工事請負契約・ローンの本審査
- 工事着工
- 完成・引き渡し
次の項から1つずつ流れの内容を解説していきます。
家のイメージ作り・予算の検討・情報収集
注文住宅を造る際、まずは建築したい家のイメージを作り、予算を検討します。手順は以下のとおりです。
- 家族構成・ライフスタイル等を考えて建てたい家を具体的にイメージする
- イメージした家を建てるにはどの程度の予算が必要か算出する
- 注文住宅を建てるために必要な情報を収集する
注文住宅にはいろいろな種類がある
注文住宅には、以下のような種類があります。
- 自由設計(フルオーダー):施主の希望通りの間取りや外観の家を建てる。理想の家が建てられるが、予算が高くなり依頼から引き渡しまでの期間も長くなる
- セミオーダー:ハウスメーカーや工務店が用意したパターンの中から施主が希望するものを選ぶ。選択肢は限られるが予算を抑えられ、依頼から引き渡しまでの期間も短縮できる
- 企画住宅:セミオーダーよりも選択肢が豊富でフルオーダーに近い住宅が建てられる。建築費も抑えられ、引き渡しまでの期間も短縮できる。
注文住宅の建築を検討する場合、種類の違いを理解したうえで選択してください。なお、ハウスメーカーによって取り扱っている種類も異なります。ハウスメーカーを選ぶ際の基準にしてもいいでしょう。
住宅ローンの年間返済額は世帯年収の25%までを目安とする
家を購入する場合、ほとんどの方が住宅ローンを組みます。住宅ローンは民間の金融機関であれば年収の6~7倍、フラット35を利用すれば年収の9倍程度まで借りられます。
注文住宅は建売住宅に比べると購入費用が高めになるため、ローンの借り入れも多くなる傾向です。しかし、限度額一杯まで借りてしまうと返済も大変です。住宅ローンの返済額が世帯年収の20~25%で収まる額までに借入額を抑えれば、余裕を持った返済ができるでしょう。
注文住宅を購入する予算を決める際は、ローンの返済も考えて予算を組みます。頭金を多く準備すれば、それだけ使える予算も増えます。
注文住宅に関する情報の集め方
注文住宅に関する情報を集めるには、インターネットを活用しましょう。
ハウスメーカーや工務店の多くがホームページを開設しています。
チェックするだけで、家を購入するのに必要な予算の目安や業者の特徴がわかるでしょう。
また、注文住宅を建てる際のアイデアや注意点、満足する家を建てるためのポイントをまとめているサイトもたくさんあります。
インターネットの情報収集と並行して、住宅展示場へ足を運んでみるのもおすすめです。実際に注文住宅を見学し、常駐する担当者に話しを聞いてみればいろいろと得られるものもあるでしょう。
土地探し・ハウスメーカーや工務店選び
購入したい注文住宅のイメージが固まり、予算の目安がついたら土地探しをします。土地は不動産会社を経由して探すのが一般的ですが、ハウスメーカーや工務店が土地を扱っているところもあるので、相談してみてもいいでしょう。
土地がすでに用意されている場合は、ハウスメーカーや工務店選びから始めます。
ハウスメーカーには以下のような種類があります。
- 全国に支店がある大きなハウスメーカー
- 地域密着型のハウスメーカーや工務店
大きなハウスメーカーは豊富な施工実績と知名度が強みです。一方、地域密着型のハウスメーカーや工務店は、小規模な企業ならではのきめ細やかな対応が望めます。どちらのハウスメーカーにもメリット・デメリットがあるので、それぞれを把握したうえで選択の参考にしてください。
また、ハウスメーカーは自社施工のところと別途に施行を依頼するところがあります。自社施工のハウスメーカーのほうが、建築費用を抑えられるなどのメリットがあります。ただし、ハウスメーカーとは別の施工会社が建築するところも、企業によっては良質の施工をしてくれる場合もあるでしょう。
相談・見積もり依頼・ローンの仮審査
ある程度ハウスメーカーや工務店の数が絞れてきたら、それぞれに見積もり依頼をして相見積もりをします。相見積もりとは、見積もり同士を比較して業者選びの参考にすることです。見積もり同士を比較すれば、費用の相場だけでなく業者の特徴もわかります。
見積もりがわかりやすく、担当者の説明の丁寧な会社は優良です。また、見積もりを見れば、どこまでの工事が費用に含まれているかわかるでしょう。それによって追加の予算が必要なのか、現在の予算で希望する全ての工事ができるのか判断できます。
見積もりを比較検討して正式に依頼するハウスメーカーを決めたら、ローンの仮審査を受けます。住宅ローンが通らないと家の購入が難しいので、本審査の前に仮審査を受けるのが一般的です。ローンの仮審査が通ったら、依頼を決めたハウスメーカーに正式な見積もりを作成してもらいます。
工事請負契約・ローンの本審査
正式な見積もりを確認し、内容や金額に納得したら工事請負契約を結びます。同時に、金融機関にローンの本審査を受けます。工事請負契約を結ぶ際は、契約後の工事内容変更はどこまで可能か、確認しておきましょう。原則として工事内容に変更が生じたら改めて工事契約を結び直さなければなりません。しかし、実際に工事を着工したら変更が生じるケースも珍しくありません。そのため、「どこまでの変更ならばそのまま契約、これ以上の変更は新たな契約が必要」な点を明確にしておくとトラブルを防げます。
工事契約を正式に結んだら建築する建物が法令に抵触していないか自治体に計画書のチェックを申請し、問題がなければローンの本審査を受けましょう。
仮審査に合格していれば問題はありませんが、仮審査から本審査までの間にローンの未払いなどが発覚すれば審査が厳しくなる可能性もあります。
工事着工・工事
契約を結んで建築許可がおり、ローンの審査が通ったらいよいよ建築が始まります。
建築工事の前にご近所への説明や挨拶、地鎮祭等を行います。特にご近所への挨拶はその後のお付き合いにも影響が出てくるので、しっかりと行いましょう。ハウスメーカーに相談すれば、挨拶する範囲や粗品などの相談もできます。挨拶は、施主と工事責任者が揃って行うのが一般的です。
工事の内容は、土地の状態によって変わります。住宅地として整備されており、すでに水道やガス管が惹かれている状態ならすぐに基礎工事に取りかかれます。一方、別の用途に使われていた土地に家を建てる場合、土地の整備やライフラインの引き込み工事に時間がかかるケースもあるでしょう。
工事期間中、施主は小まめに現場に足を運んで職人さん達とコミュニケーションを取って進み具合を確認してください。疑問や不安がある場合は、その都度ハウスメーカーの担当者に相談すると、トラブルを未然に防げます。
引き渡し・入居
家が完成したら、自治体などか完了審査を受けます。問題なければ検査済証が発行されます。その後、設備等の不備がないかホームメーカーの担当者や工事の責任者と家の中を確認し、問題がなければ引き渡しです。
引き渡し後、引越しの予定日を決めて入居しましょう。
注文住宅の建築依頼から引き渡しまでにかかる期間の目安は?
注文住宅の建築依頼から引き渡しまでにかかる期間の目安は、長ければ10ヶ月前後、短ければ7~8ヶ月前後です。
すでに家を建てる土地が決まっており、注文住宅の建築を依頼するハウスメーカーや工務店もすぐに決まり、セミオーダー住宅を選択すれば、依頼から引き渡しまで半年程度で終わるケースもあるでしょう。反対に、土地探しからこだわってしまうと家の引き渡しまで1年以上がかかるケースも珍しくありません。
建売住宅の購入が、早ければ2ヶ月程度で済むのに対しとても長く感じられますが、家の購入は人生で最も大きな買い物です。慌てて土地を購入して後悔するより、時間をかけて納得行くまで土地やハウスメーカーを選び、間取りを検討しましょう。
なお、子どもが小学校に入るまでに家を建てたいなど期限がある場合は、1年ほど時間を逆算して土地探しを始めるのがおすすめです。
注文住宅なら株式会社Plus Houseがおすすめ
株式会社Plus Houseは、定額制で自由設計の家を建てられるハウスメーカーです。
注文住宅を建てる際、「予想より大幅に予算がオーバーした」「予算がいくらかかるか不透明で購入の決断ができない」と悩んでいる方は多いでしょう。
住宅メーカーの中には、最初に提示した見積もりには最低限の工事費しか含まれておらず、最終的に工費がいくらになるか不透明なところもあります。株式会社Plus Houseは、基本的な工事費はもちろんのこと「付帯工事・カーテン・照明工事」なども込みで予算を提示する方式です。そのため、予算の追加を気にすることなく完全に自由設計の家が建てられます。
また、株式会社Plus Houseはライフスタイルに合わせてデザインや好みの性能、仕様などを自由に選べる家造りができます。耐震性・耐久性にもこだわっており、アフターケアも充実しています。 自由設計の注文住宅を造りたい、価格を抑えて注文住宅を造りたい、とお悩みの方は一度ご相談ください。
まとめ:注文住宅を建てる期間は1年前後が目安
土地探しから始めた場合、注文住宅を建てるには1年近くの期間が必要です。長い時間に感じられるかもしれませんが、何十年と住む場所を購入するのですから、入念に検討や調査が必要です。現在はインターネットを利用すれば、家にいながらさまざまな情報が得られます。
まずは情報収集からはじめ、複数のハウスメーカーに問い合わせてみましょう。
株式会社Plus Houseでも常にお客様からの相談を受け付けています。自由設計の注文住宅を依頼するメーカーを探している方は、お気軽に相談ください。
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